地方の政治に注目すると面白い!
地方の政治はどんなにいいニュースでも、全国の人に知られることは滅多にないと思う。
悪いニュースなら、些細なことでも全国津々浦々駆け巡るのに。。。
本当に国民の生活に役立つのはゴシップネタや吊るし上げではなく、今国で、地方で何が起こっているかということ。
佐渡島と本土の新潟県にガソリン価格の格差があることをどれほどの人が知っているだろうか?その格差是正に懸命に取り組んだのが先日40歳の誕生日を迎えた民進党の若手鷲尾英一郎議員です。
島民の生活必需品であるガソリン価格を1リットルあたり10円値下げすることを実現したことはもっと大きく取り上げられてもいいニュースではないだろうか。
もちろんこのような県民の生活を一番に考える取り組みが評価され、若手ながら出馬以来4期連続の当選を果たしているのだが、おそらくその評価は全国区ではない。
いろいろな地方を細かく見ていると、こうして鷲尾議員のように地道に県民のために尽力している政治家が多いことがわかる。全国版のニュースで見るより、ずっとずっと生活に密着した政治活動がそこでは繰り広げられている。
安倍政権では物価上昇率2パーセント上昇を掲げているけれど、まずは手取り収入が2パーセント以上上昇しないことには生活が困窮していくだけなんだけどなぁ。
もちろん、物価の上昇→経済の活性化→給料のアップのシナリオなんでしょうが、一庶民としてはいつまで苦痛を我慢すれば出口に光が見えるのかな?と思うわけです。
新聞やニュースで見聞きするような景気の上昇基調をまだまだ肌で感じることのできない庶民のぼやきでありました。